スキー場にて

これは「信じられないものに遭遇した」お話――

スキー旅行に来た女性。
山の頂上から滑降にはちょうどいいスロープを滑っていたが、急に生理的欲求を催した。
しかし山頂付近にはトイレがない。仕方なく、彼女はスキーで雪の上を横切って、木々の間に行った。
木々の間で彼女はスキーウエアを脱ぎ、何とか用を済ませた。
全てが終わり、ウエアを元に戻そうとした途端、わずかにバランスを崩したのか、彼女は中腰のまま後ろ向きで山を滑り出してしまったのだ。

女性はとっさに滑る勢いを止めようと、両手を突き出した。彼女の腕は木に当たり、何とか止まれたものの、片腕を骨折してしまった。
スキー・パトロール隊がばつの悪そうにしている彼女を見つけ、急いで救急車に乗せ、病院へ。

救急病院の待合室で、腕にギプスをはめられる番を待っていると、診察室から足に大きなギプスをはめた、若い男性が出てきた。
「どうして骨折なさったんですか?」と彼女は尋ねた。
「あなたは信じないでしょうが」とその男性は答えた。「僕がリフトに乗って頂上へ上っていた時、真下にパンツを下ろしてお尻をあらわにしたまま、しかも後ろ向きでスキーを滑る女性を見たんです。びっくりして、リフトから落ちてしまいました。ところで、あなたはどうして腕を折ったんですか?」
「えっ!? 私ですか!? 私は、え~と……転んだだけですわ」


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