妖精

月一のお小遣いの日に幼い妹に
「枕の下に500円玉を入れておいて、眠るまで心の中で願い事を繰り返すんだ。もし翌朝に500円玉が無くなってれば、それは幸運の妖精が願いを叶えてくれるって印だよ。でも、もしもこのことを他の人に知られちゃうと妖精が怒って悪いことがおこるからね。絶対に誰にも言っちゃだめだよ。」
そう言い含めて純情な妹の500円を毎月せしめていた腐れ外道な妖精とは
何を隠そう俺のことです。

結局、後にバレてとーちゃんに凹凹にされましたが。