(ゝω・)v

アタシの名前は喪ネ。心に傷を負った画家。
モテカワ白髭で睡蓮体質の愛され絵画♪

アタシがつるんでる友達はアブサンやってるゴッホ、父親に内緒で同棲してるセザンヌ、訳あってタヒチで自殺未遂したゴーギャン。

友達がいてもやっぱりサロンはタイクツ。今日もゴッホがちょっとしたことで耳を切った。印象派同士だとこんなことがあるからストレスがたまるよね☆

そんなときアタシは一人セーヌ河口を歩くことにしている。

頑張った自分へのご褒美ってやつ?新しい芸術表現の探求ともいうかな!

「あーグスタフ(クリムト)…」

そんなことを呟きながらしつこいタッチを軽くエスキース。

「カノジョー、ちょっと色彩前衛的にしない?」
どいつもこいつも同じような絵しか描かない。バルビゾン派の男は落ち穂拾いだが薄っぺらくて嫌いだ。
もっと等身大のノルマンディーを見て欲しい。

「すみません…」
…またか、とセレブなアタシは思った。
シカトするつもりだったけど、チラッとパリ万博の顔を見た。
「…!!」
チガウ…今までの写実主義とは何かが決定的に違う。
ジャポニズムな感覚がアタシのカラダを駆け巡った…。
(カッコイイ…!これって運命…?)

男は浮世絵だった。連れ帰って模写した。「キャーやめて!」展示会を主催した。
「ボッシュ!ドガ!」アタシは死んだ。
抽象画(笑)