2人の精子が、いつ終るかも分からない旅をしていた。
 彼らは泳いで、泳いで、泳ぎまくったが目的地を見つけられないでいた。
 さらに泳ぎ続けた2人は、最終的に瀕死の状態の仲間に出会った。
 彼らは泳ぐのをやめて、彼に向かって尋ねた。
 「や、やっと仲間に会えた。」
 「なー、知っていたら教えてくれ。」
 「俺らは、輸卵管を目指して旅をしてるんだが…」
 「ほんとに、この道をまっすぐ行って間違いないんだよな?」
 すると、瀕死の彼は大きな声で笑い出した。不審に思った2人は、困惑しながら彼に尋ねた。
 「なあ、なんであんた、そんなに笑ってるんだい?」
 「そりゃ、あんた達失敗したな。ゴールはとんでもなく遠いぞ。」
 「どうして。」
 瀕死の彼は、2人の肩を叩きながら返答した。
 「だって、ここ、食道だもん。」

獣医には言えない

食糞の相談をしに病院に行ったけど、診察前に「お元気でちゅか~?カワイイねぇ~」と獣医が犬とベロベロしてから「で、今日はどうしました?」と聞いてきたので本当の事を言えなかった…。

敬語

ボクシング部の言葉づかいに超きびしい先輩が髪を切ってきてて
ちょっと気を利かせて 「髪の毛切ったんですか?」を
「頭いかれたんですか?」と言ってしまった。
その日はいつもよりしごかれました。

夢と現実

幼馴染だった、美香ちゃんは幼稚園の頃は看護婦さんになると言っていた。
小学生の頃は飛行機に憧れてスチュワーデスになると言っていた。
中学生の頃はは教師になると言って猛勉強していた。
高校生の頃は格好いい女になると言い秘書を目指していた。
大学生の頃は女子校生に戻りたいと言っていた。
そんな彼女は今、日替わりでやりたかった全ての職業に就いている。
俺は安月給を握り締め週2ペースで彼女の元へ遊びに言っている。